
◆第一朗読 出エジプ記 出エジプト34.4-6,8-9
◆第二朗読 使徒パウロのコリントの教会への手紙 Ⅱコリント13.11-13
◆第三朗読 ヨハネによる福音 ヨハネ3.16-18
◆ジョニー神父様のお説教
三位一体という言葉を聞いて、わたしが思い出すこと・・・。それは、まだわたしが日本に来て間がない頃のことです。当時の総理大臣であった小泉純一郎氏は政治の話でしばしば「三位一体」という言葉を使って話をしていました。しかしながら、誤解がないようにしていただきたい。というのも、その「三位一体」と、教会が教える三位一体は同じではないのです。
教会の教えている三位一体はどういうことでしょうか。

教会が教えている三位一体は、信仰の神秘です。信仰なくしては理解することはできないものです。「父なる神」「子なる神」「聖なる神」3つの位格がありながら、神は唯一の神です。三人の神がいるのではありません。気を付けないと3という数字にとらわれて頭で考えると、1+1+1=3のように神様が三人集まって神であるということになってしまう。そうではありません。
たとえば、両手を合わせて器のようなものができるとしましょう。この器のなかに父と子が入っている。唯一の神の中に父と子が永遠の約束のうちに共におられる、それがすべて集まったときに神になるのです。別のもので例えるならば、虹のようなものです。虹は7色の色が集まって美しい虹になる。その中からひとつだけ取り出して、青色だけではきれいな虹とは言えない。黄色だけではきれいな虹とは言えない。7つの色が集まってできたときだけ虹になるのです。
父は私たちを愛し、イエスは十字架の死によって救いを完成させ、永遠にともにいてくださっています。私たちはこの神の愛の中に招かれているのです。

◆トピックス
今日は第5日曜日ということで国際ミサでした。朗読と共同祈願は日本語、ベトナム語、英語で、主の祈りはそれぞれの母国語でささげられました。
◆感想
三位一体を理解することは簡単ではないと思います。昨年お説教で三位一体の説明を聞いてから、わたしも十字架を切るとき等、折に触れ三位一体を理解しようとしてきました。頭で理解してしまおうとするのではなく、信じることが大事なのだと思いました。
<叙唱の味わい> 聖書と典礼より引用
父なる神、全能永遠の神、いつどこでも主・キリストによって賛美と感謝をささげることは、まことにとうといたいせつな務めです。
あなたは御ひとり子と聖霊とともに唯一の神、唯一の主。私たちは父と子と聖霊の栄光を等しくたたえ、三位一体の神を信じ、礼拝します。
天使と大天使は神の威光をたたえ、わたしたちも声を合わせて賛美の歌をささげます。
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