
◆第一朗読 ヨハネの黙示 黙示録7.2-4,9-14
◆第二朗読 使徒ヨハネの手紙 ヨハネ3.1-3
◆福音朗読 マタイによる福音 マタイ5.1-12
◆ジョニー神父様のお説教
今日は風邪をひいているので後ろの席の方にまで聞こえるようにちゃんと声が出るかどうか心配です。ミサを捧げるのに司祭が体調不良であることは信徒の皆さんにとってもいいことがありませんが、代わりの司祭がいないため仕方がありません。
今日は諸聖人の祝日です。諸聖人というのは、例外なくすべての聖人という意味です。今日から11月になり、街中でもカレンダーが売らています。教会にもカレンダーがあります。カトリック教会のカレンダーはザビエル書院で販売しているので早めにみて、欲しい人は買ってください。普通のカレンダーと何が違うのでしょうか。
カトリック教会のカレンダーには、毎日違った聖人の名前が書かれています。365日、うるう年には366日、日曜日以外の毎日聖人の祝日があります。日曜日はイエスキリストの祝日として聖人の名前は書いてありません。姫路教会にいらっしゃる信徒の皆さんは日本のみならず、ベトナム、フィリッピン、南米、コンゴ、ナイジェリアなどと様々でその国それぞれに聖人がいます。ですから366日かけても世界中の成人全員をお祝いすることは難しいので、そのために今日のようにすべての成人をお祝いする日があります。
聖人になるのはたくさんのプロセスとお金がかかります。あの人は聖人だったと思われる場合に、その人の死から5年後に信徒一同から教区に申請し、教区の司教が協議をします。仮にジョニー神父がなくなってから、あの神父さまは素晴らしかった、きっと聖人だと信徒のみんなが考えたら、大阪の玉造にいくことになります。そこでは大司教さまが教区レベルで審議して、そこでも聖人にあたると判断された場合はローマのバチカンへ話を持っていきます。バチカンでは、ジョニー神父のこれまで赴任した教会全てに照会したり、医学的に説明がつかないのに病気が快癒したと医師が認めるような事例が起きたかどうかも確認します。一定のレベルに達すると、「福者」に認定されます。その後も審査は続き、最終的にそこでも認められたら「聖人」と認定されます。ここでよく知られている高山右近は福者です。
あなた方もいつか聖人になるかもしれません。いつか神様のみ前に行ったときにどうでしょうか。私たちも聖人の生涯に倣ってキリスト者として歩み続けることができるように、その恵みを願って祈りましょう。

◆トピックス
今日はミサの中で一人の男の子の幼児洗礼がありました。4人兄弟の末っ子さんで、お兄ちゃんとお姉ちゃんも見守る中、ご両親に抱かれてジョニー神父様から洗礼を授けられました。代父の紹介によると、赤ちゃんのお母さまは加西市ご出身でもっと古い先祖の代から代々信者家族であったそうです。
神父さまからは、今日のこの日のことを赤ちゃんであるこの子に親として教えてあげてほしい。親にはその務めがあると話されました。
本日の幼児洗礼とは関係ありませんが、先月仁豊野教会で堅信式があったものの、堅信のあと教会に来ていない子や堅信証明書を受け取りにさえ来ていない子がいることについて神父様からお話がありました。この子供たちに対して責任を負うのは、一番は親たちです。親は教会の事務室や神父任せにしないように気を付けないといけません。実のところ、事務室で事務員さんが事細かにケアしたり情報発信することも事務所の人員がいなくなれば難しくなりますし、神父さまもいつまでもずっと姫路教会にいらっしゃるわけではないからです。(姫路教会では只今事務員さん募集中です)