◆ハルノコ神父様のお説教
クリスマスの喜びは、暗闇で不安や痛みを体験した母を思い出すと理解しやすいかもしれない。おなかの中の子供がこの世に生まれ出てくるためには、体験したことのない痛みや不安で心細い。しかしその世に赤ちゃんが生まれ出てくると大きな喜びに変わる。
イエス様が生まれるとき、そこには産婆もいなければ、医療者も、医療設備もない。貧しい馬小屋でお生まれになり、飼い葉おけに寝かされたイエスに天使や博士、羊飼いたちがお祝いに来て、それもいつかみんな自分たちの場所へ帰っていく。そうなると残されるのはマリアとヨセフとイエスのみ。しかし本当のパーティーはそれから始まるともいえる。

◆感想
イエスさまがお生まれになるとき、時代はローマ帝国が地中海一帯を支配していた時代、その世界の片隅に起こった救い主イエスの誕生の様子が記されている。ひっそりと目立たぬ場所で控えめにお生まれになった様子を想像するとそのすべてがイエスの教えやなさり方と一致する。一番弱い立場でこの世に遣わされたイエスを思い、その神秘を味わい、現代を生きる私に何が響くのか、何が呼びかけられているのか、黙想するとしみじみとうれしい気持ちが湧いてきた。
◆トピックス
ミサ中に一人の小学3年生の女の子の初聖体式がありました。はじめて拝領したご聖体の感想を尋ねられると、「おいしい」と話していました。大きな喜びのミサの中で一人でうけた初聖体式の記憶は種となり、これからの人生を通して大きく育っていくことでしょう。
